レーザー治療で肥厚性瘢痕を治すには
肥厚性瘢痕とは隆起した傷跡のことで色合いは白や茶、赤などで傷跡の古さや成熟度合いによって変化します。
基本的に無症状ですが痒みや軽い圧痛を伴うことがあり赤みを帯びた状態で病院を訪れるケースが多く見られます。
ニキビ跡などは点状になり手術痕は線状、火傷痕は面状になるため原因に応じて適切な治療を受けなければなりません。
ケロイドは正常な皮膚まで侵食しますが、肥厚化した瘢痕の場合は傷の範囲内の隆起に留まるという特徴があります。
顔や外部の外傷の他に手術後に肥厚化した瘢痕などの場合には、瘢痕を形成する外科手術が第1選択とされます。
四肢などにあり条件が悪い場合には、外科手術とレーザー治療を組み合わせて段階的な処置を行うことになります。
何らかの症状と伴う場合にはまずその改善が目的となり、次に隆起した部分を平坦化させて赤みを取り除くことを目指します。
赤く盛り上がった傷の治療が完了しても普通の肌になるわけではなく白くて平坦な傷跡になります。
肌の状態が気になるような場合にはさらに傷を目立たなくする治療を受けなければなりません。
肥厚性瘢痕を効果的に治したいのであれば、レーザー治療の専門家である日本橋Fレーザークリニックに相談するとよいでしょう。
同クリニックで肥厚化した瘢痕を治す場合には最低でも3回ほどレーザー治療を受け、必要に応じて外科手術を行うことになります。
レーザーを使った治療の期間は短ければ3か月ほどで済みますが、症状によっては1年から2年ほど必要です。
四肢などに瘢痕があり条件が悪い場合の外科手術は1回行われ、6か月から1年にわたってアフターフォローを受けることができます。